太陽から10.5光年の距離にあるEridanus Epsilon星系にあり、
第三惑星Epsilon3を巡る高度33,000kmの軌道上に位置する。
(Tech-Manualの記述によれば主星-惑星系のL5ポイントに位置するとなっているが、
それならば主星とEpsilon3と等距離にあるはずだから距離が合わない。
あるいはEpsilon3とその衛星の成す系のL5ポイントかもしれない。)
地球人と異星人とが中立的な立場で文化交流を行える場所を作るというBabylon Projectは、 Minbari戦争以前に地球同盟のCalvin Natawe議員によって提唱されていた。 Minbari戦争によってその必要性が改めて認識され、 戦争直後の2248年にBabylon1ステーションの建造が始まった。 しかしBabylon1は2249年には破壊工作によって建造途中で破壊される。 その後2250年から新たなステーションBabylon2の建設が始まるが、 この計画もサボタージュによって頓挫し、次のBabylon3も似たような運命を辿った。 しかしそれにもくじけず建造された最大のステーションBabylon4は2254年に完成したが、 稼動後24時間で謎の消滅を遂げる。 この事件によって計画は放棄されるかと思われたが、 NataweたちはMinbariとCentauriの技術、資金援助を取り付け、 2256年12月26日にBabylon5ステーションがJeffrey Sinclair司令官の元で稼動を始めた。
Babylon5の運営は地球同盟が担当しており、
第一シーズンでは司令官がSinclair中佐、航法担当兼副官がIvanova少佐である。
第二シーズンからはSheridan大佐が新たな司令官になり、
Ivanovaも途中で中佐に昇進している。
そして第三位の士官はCorwin中尉(第三シーズン途中から、また本当は大尉?)らしい。
医療部長がFranklin, また保安責任者がGaribaldiである。
Garibaldiは階級は下士官だが、実際にはIvanovaに次ぐ指揮権を持っているようだ。
一方四大国を始め多くの非同盟惑星諸国は、それぞれBabylon5に大使を赴任させている。
四大国の大使は、
Minbari大使がDelenn, Centauri大使がLondo Mollari, Narn大使がG'Kar,
そしてVorlon大使がKoshである。
この四人に基地司令官を加えた五大国の代表がBabylon5顧問会議のメンバーで、
二国以上の主権に関する決定はこの会議の多数決で決められる。
この五人に非同盟惑星連合の代表が加わるのが拡大顧問会議だが、
非同盟惑星連合は全体で一票しか持たないようだ。